個人年金保険「新積立利率変動型一時払」をあいおい生命が発売

個人年金保険であいおい生命が「新積立利率変動型一時払個人年金保険(無配当)」を平成19年12月3日から発売すると発表しました。

「新積立利率変動型一時払個人年金保険(無配当)」は、新しい積立利率の設定の方法を取り入れた、積立利率変動型の一時払の個人年金保険で、積立金額の価格変動のリスクがなくなり、市場金利の上昇に応じて年金の額が増加する仕組みになっています。

あいおい生命では、老後の生活の経済的な準備などお客様ニーズに応えた個人年金保険ですといっています。

「新積立利率変動型一時払個人年金保険(無配当)」の主な特徴は、
1.新しい積立利率の設定方法。
日本の国債など債券を新規に購入した場合、その後に市場の金利が上昇しますと債券の時価は下落します。そこで、主に日本の国債の運用を前提としながらも、積立金額の価格変動リスクがなく、かつ将来の市場金利の上昇に応じて積立金額や年金額が増加するように、積立利率を当初は短期の国債の運用を前提とした利率とし、経過に応じて順次、長期の国債の市場金利をベースとした利率の割合を増やしていくという新しい設定の方法が取られています。

2.積立利率に応じて積立金額(解約返戻金額)や年金額を上乗せ。
(1)将来の楽しみとして、積立利率が保険料計算で用いる予定の利率を上回った場合、積立金額の上乗せ(増額積立金額)や年金額の上乗せがされます。
(2)積立利率は契約1年後より毎月見直され、年金支払開始日前だけでなく年金支払開始日以後も見直され、老後にわたって市場金利の上昇に機動的に対応されます。
(3)年金支払開始日前の死亡給付金は、「一時払保険料または予定利率による積立金額のいずれか大きい金額」+「増額積立金額」となっています。

3.契約の時に設定した基本年金額は確定、市場金利変動に伴う積立金額の価格変動リスクなし。
(1)積立利率は、予定利率を最低保証の利率としているため、契約の時に設定した基本年金額が確定します。
(2)市場金利変動に伴う積立金額の価格の変動リスクがなく、年金支払開始日前の積立金額は前月に計算された積立金額を下回ることがありません。
(3)契約初期の一定期間経過後に積立金額が一時払保険料を上回り、年金支払開始時点での年金原資は元本保証されます。

4.無告知・無診査で手続きが簡単。
健康の状態の告知や医師による診査が不要で、契約の時の手続きが簡単です。